GUM feat. Macchang

from 脅威のトムとトリプル嬢 by 性的グリッサンド

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about

～性的グリッサンドによる曲紹介～
John Naran（以下、Ｊ）
仲澤フェイクファ（以下、仲）
イルマティック火炎放射（以下、イ）

Ｊ
「昔、Ｔｈｅ４というバンドがあってだな・・・」
イ
「そのバンドのもとある曲にラップを入れた。
『ＷａｌｋＴｈｉｓＷａｙ』やな（笑）」
Ｊ
「で、もとのバンドのボーカルを呼んだっていう」
イ
「ラップの歌詞もね、一応もとの曲をなぞってるしな」
Ｊ
「で、曲の途中からＭａｃｃｈａｎｇが出てくるわけですよね」
仲
「このねぇ、リフのギターの音はね、
是非ギターキッズにマネして欲しいですよね（笑）」
Ｊ
「このバリトンはね、よう出来とるで！！」
仲
「バリトンにマーシャルのべーアンを咬まして、ラインで録るっていう」
イ
「やっぱりＭａｃｃｈａｎｇは歌うまいな」
仲
「真打ち登場って感じ。完全に食われてしまう（笑）」
イ
「吐いたガムを次の日になって、
それを自分が吐いたって忘れてしまって踏んでしまう、
っていう悲しさやな」
仲
「ＵＫロックやな。発想がＵＫロック」
Ｊ
「偉そげなことを（笑）まぁＭａｃｃｈａｎｇも良いけど、
それに匹敵するのがやっぱりコイちゃんってことを俺らは推したい」

lyrics

lyrics:
冷めたコーヒー　一気に飲み干し　
朝飯放り込み　文字通り　起きだし
身だしなみ　ハミガキ　済ませて　旅立ち　
扉に　戸締り　今日の始まり
カバンの中身はそのまんま　　それはいつもと変わらぬことなんだ
止んだ　雨の匂いがまだ残る　道の上で　なんとなく肩落とす

また聞こえてくる言葉は知った風な愚かなことばっか
このまま現状に満足してやいないが、
記憶の間隙の夢や抱いた理想像を
今日もいきなり引き合いに出して　
さして用も無いのに机上のアイロニー
背後に感じつつリスクいくつも引きずる　そんな毎日

僕は嫌になって　それを吐き捨てる
次の日気づかず　それを踏みつける

「ありがとうございます」　僕は僕らしくあるために旅に出る
昨日までの憂鬱はGUMの紙に包んで捨ててしまおう

冷めたコーヒー　一気に飲み干し　歯磨きしたら出かけよう
カバンの中身は昨日と同じさ　特に代える理由も無いから

昨日の自分が僕に問いかける　そっちの自分で十分か？
そんなに笑って目を見るなんて　僕の未来が分かるのか？

僕は嫌になって　それを吐き捨てる
次の日気づかず　それを踏みつける

「ありがとうございます」　僕は僕らしくあるために旅に出る
昨日までの憂鬱はGUMの紙に包んで捨ててしまおう

昨日までの憂鬱は決して人に言うことはできないけれど
分かって欲しいんだ　無理だってことは分かってるんだ

credits

from 脅威のトムとトリプル嬢, released October 16, 2011
GUM feat. Macchang
lyrics：Macchang＆イルマティック火炎放射
Music：Macchang

John Naran…Bass Guitar
仲澤フェイクファ…Baritone Guitar
イルマティック火炎放射…Vocal,Sampler
Macchang…Vocal